このレビューはネタバレを含みます▼
千年の孤独が終結したんだなぁと、完結にふぅと大きな息を吐いてしまいました。ラストの上下巻はどんな展開になっていくのかなとドキドキしながら読みました。国貴、和貴、道貴。それぞれがまた集い、言祝ぎをするように再会を喜び会う姿があって、感無量でした。そこに来るまで、国貴、和貴はかなり辛いことがありました。それを乗り越えた先にある幸せが輝いてます。冬貴も伏見も時代の流れと共に表舞台から去り、更にはこの世から去る事を近くに感じながら、身を寄せ合って生きて行くんだと。和泉先生素敵な物語をありがとうございました。