このレビューはネタバレを含みます▼
正直1巻がピークと感じた。
序盤は何度も何度も同じシーンが別視点で描かれ、その上、過去回想も頻繁に挟まってストーリーが進まない＆時系列が分かりづらい。
やっと話が進んだかと思えば時間が飛んだり、初登場した教師の唐突な過去回想(何を見せられているんだ？)挟まったりで、また主人公達の話がぼやける。
更に凄いのは、序盤中盤あんなに丁寧低速だったのに終盤だけ超駆け足で進む。飛ばしすぎて、もう主人公以外のキャラクターの心情が謎。
1番モヤモヤしたのは、同じシーンを繰り返す事でキャラクター同士の接触回数がめちゃくちゃ少なく見える点。
主人公とお相手の王子様、この2人って10回も会ってないんじゃ…？というレベル。
後、九条さんが唐突に後輩抱いたのはなんだったのか。いきなりｾｯ…してその後、その件に一切触れないとかそんな事ある？なんで？？髪切る切らないより助平するしないのが余程キャラクターの感情動くのでは？？？
まとめると、漫画1巻で収まる内容を薄く薄く引き伸ばしてからの唐突な打ち切りエンドみたいな話だったなあという感想です。
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