不遇職とバカにされましたが、実際はそれほど悪くありません?
」のレビュー

不遇職とバカにされましたが、実際はそれほど悪くありません?

南条アキマサ/カタナヅキ

主人公の立場になって考えると

ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品を読んで、レイトが自分の立場を「それほど悪くありません」と思える理由を考えてみたのですが、やはり自身の能力を磨き上げられる環境にあるからということと、退屈しないからということの、2つの背景が大きく影響していると思います。変にこちらを煽ってくる他人はあくまで他人で、自分は自分という、大人として安定した区別がついているキャラの印象がします。確かに家からの追放やトロールとの遭遇など、次々に憂き目に遭っているのは大変だと思いますが、それでも生き抜こうとする主人公の姿には感動します。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!