このレビューはネタバレを含みます▼
●表題作と短編『大好きは可愛い』。立読みでページ数確認できます。『悩める10代の〜』は表題作の描き下ろし。全体的にとても甘くてかわいい1冊でした!
●表題作。立読みではボサボサひげ面の秋庭ですが、これが化けるのでお楽しみに!!!いやもうこの変化を拝めただけでも価値ありでした(単に私が作者さんの絵柄が好きだというのもあります…)。
●秋庭→志摩は一目惚れかなぁ…。ただWIN-WIN(世話-勉強)だから、というわけではなさそうです。人を避けてきた秋庭が、志摩と一緒に過ごして心地良いなと感じた。自分の部屋の中にいる志摩を見る秋庭の眼差しが恋する者のそれで、なんだかかわいい。
●志摩も秋庭と過ごすのが楽しくて…ただそれだけだったのに、弟を秋庭のところへ連れて行ったことで、違う感情を自覚して。秋庭の身だしなみを整えた姿やお風呂での半裸姿を見て、身体の方も反応してしまい…キャー!めちゃくちゃかわいい!!
●子ども扱いされてるのかな…と感じて志摩は秋庭を避けるようになるのですが、そこはちゃんと秋庭の方からアクション起こすのが良かったです。ただのヘタレではなかった(笑)
●その後、志摩の卒業まで我慢する秋庭もかわいいし、卒業式の日に「高校最後の俺を見てほしい」って秋庭に会いに来る志摩もかわいい。身体が反応して「いつもこうなっちゃう」って白状する志摩…!かわいい!!!
●えっちまではしてない??秋庭が抜いてあげただけかな?それでもすごく色っぽかったです。志摩かわいい…尊い!(秋庭に同意)
●同時収録の短編。アキと同じ大学まで追いかけてきた幼馴染の夏生。短い前髪にメガネのビジュアルが個人的に好き。一見、夏生→アキの想いの方が強いように見えて実は…っていうのが良いです!こちらの二人もめちゃくちゃかわいいですよ。キスのみ!
●いやもう終始かわいくて、ニヨニヨしながら読んでしまいました。オススメしたいです〜。