誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)
皐月文/ひだまり
よくある冷遇かと思ったら…(ネタバレあり)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
・よくある冷遇ものかと思ったら、父親が何かしらの策略があり姉と妹(義理)の立場を入れ替えてしまおうとしているらしいです。子供の頃の儀式(7歳)の時から仕組まれたことだった模様。王子が暴き始めてくれています。母親の出自が「外国」とありますがなにかあるのでしょうか? ・ストーリーは、スキルの儀式を受けさせてもらっていない主人公が加護なしとして冷遇されていて、自ら婚約破棄をして修道院に行きます。そこのシスターの勧めで王子(※瘴気みたいなのが寄ってきてしまう)の侍女に。修道院で掃除が楽しいことに気づいた主人公は王宮の離れの塔でも楽しく掃除をしますが、実は瘴気が見えて払える能力があるようで…。さて能力を判明させようか…というところで1巻が終わります。
一応、主人公の冷遇&立場入れ替えは「母親と不仲だったから?」という感じで書かれていますが、父親の画策がどんな理由があったのかなど明かされるのが楽しみです。王子に対して「お守りしてさしあげます」みたいな使命感をもつ主人公がかわいいです。
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