このレビューはネタバレを含みます▼
戦闘狂よりもこういう癒し系の幼女の方が好みです。 大人の知識や知力を備えていても、体が付いていけず赤ちゃん言葉になったりすぐおねむになったり、でも幼女と思えない胆力や思考力で大活躍です。 しかもかわいい。 しかもかわいい。(大事なことなので…以下略)。 この世界での魔力はやや独特な設定で、魔法は今のところ出てきませんね。 結界を張るほかには魔道具のエネルギーとして電池みたいな感じで使っているだけです。 某・本好きの小説では魔術はあるものの、魔力の大きい貴族や王が、魔道具の魔力補給係になっている点が似ていると思いました。 とにかく幼女が頑張っているのが良いです。 だんだん大きくなって言葉が普通になってきたりするのが寂しくすら感じます。 政治的な陰謀やトラブルも結構あって、油断のならない世界ですが、主人公がどういう役割を果たして活躍するのか今後も楽しみです。