このレビューはネタバレを含みます▼
(BL小説)
『365+1』のスピン…といえばアノ美山さんしかいないですね〜笑。お相手は意外な地味どころ(失礼!笑)紺×綾野の地元時代からの友達君、これがこれがイイ男でありました◎
駆け出し服飾デザイナー久保田×トップモデル美山靫彦の話。
久保田君が打たれ強くブレない男でタラシのこんなイイ男だったなんてねぇ(嬉)←でも女を見る目が無い…アレは地雷女よ〜笑。
トップモデルとしての商品体を棘で武装し空っぽの自分を隠す靫彦の素顔をいとも簡単に見抜く久保田君。
惚れまいと抗う靫彦の葛藤も脆さもとても良かったです。
前作は紺×綾野の人物像を掴めず萌えられなかったのですが、
今回は二人の人物描写に惹かれました◎
気高い商品体から初めて人間味を出せた靫彦の成長救済譚になるのかな。久保田君の存在で満ち足りるを知った靫彦って、トップモデルの賞味期限伸びたんじゃないかな〜二人で大きく飛躍しそうな未来を感じられるイイ話◎
クライマックスシーンの衣装をカラーで見たかったです!!