いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事
」のレビュー

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事

諸葛宙/さいがりゅう

ただの復讐劇ではない名作

2023年2月18日
当初は残虐な犯罪を犯しながら悪行を続ける犯人たちへの復讐が的確でスッキリしていました。間に入るギャグも好きでした。
ですが、後半に入るとタイトルの「十三歳」の意味が重く理解していく構成に代わっていき、少年法や社会の成り立ちを少しでも学ぶことができました。人間の善悪…法律の範囲でできること…こんなに当初と印象が変わった作品ははじめてです。
この作品に出会えたことに「ありがとう」と強く言いたいです。
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