いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?
君塚力/日丘円
このレビューはネタバレを含みます▼
いじめた側って自分の行いを本気で反省しているのはごく一握りだけだと思う(今回でいうと親友の由美がその描写があったけどその子がいい例ですね)
その根拠に鈴木と取り巻きの佐竹と高野は全く当時の件を反省していなかった上に挙句の果ては鈴木は矢崎と不倫、佐竹と高野もW不倫をするというね。
結局いじめた奴らって大体性根が今と全く変わらないクズのままなのが多いんだよな。鈴木真司も最後のシーンで娘の教育費を援助をしつつ長い時間を掛ければ許せれると思ってる事がこの人が全然性根が変わっていない事がよくわかる。
ジャンポケの斉藤さんの名言として「いじめをした人を一生覚えるし許さない」と言ったぐらいにいじめられた人は何十年経っても覚えるしその諸悪の根源も当然許さないよ。
いくら長い時間かけたり援助をしたとしても娘の詩織は父親を許す事は永遠にない。まぁそれをわからずに以前酷い事をした人から道連れをする形で…
いじめる人といじめられる人とは分かち合える事は相手が謝罪を受け入れた人以外はない。と私はみんなに伝えたい。
この作品は沢山の人たちに見て欲しいし学校を運営する人にも見て欲しい。
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