それはたぶん愛しいってコト
」のレビュー

それはたぶん愛しいってコト

南月ゆう

作者さん買い

ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ197P。学生時代は大した交流もなかったけど、偶然再会した同級生の2人。人生の挫折を味わった者同士傷の舐め合いをして自然な流れでキスをしたのめちゃくちゃ良かった…あのシーンめちゃくちゃ好き。挫折とどう向き合っていくのか、苦い思い出としてずっとトラウマになるのか、吹っ切る事が出来る出来事や向き合う為の存在や助言をくれる人がいるのか。これって誰しも人生で1度はぶつかりそうな事だよなぁ。2人は同じかと思いきや実は違っていて、それでもお互いのお陰でいい方向に動いていく。確かに愛おしさを感じて、相変わらず猪野はツンケンしてるけど、素直にもなってきているその変化も愛おしかったです。修正は白抜き
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