容疑者Aの花嫁
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容疑者Aの花嫁

遠山えま

「推理ものの少女漫画」が増えて欲しい

ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ とりあえず1巻を完読しました。痴漢の被害に遭いました主人公の「羽菜」と言う未亡人を助けました「蒼井重瑠」と言う画家に「3人の奥様を殺害した容疑」がかかっていると言う衝撃的なプロローグでした。推理小説の場合、「最初の容疑者」は基本的には「無実」ですし、「推理小説」は容疑者が多ければ多いほど面白いのですから。一昨年の初夏のコミックシーモアデビュー以来、「重箱の隅を箸で突く」みたいに「推理ものの少女漫画」の粗探しを続けています僕ですが、「殺人事件」とか「ダイイングメッセージ」とか言う題名が付いています「推理ものの少女漫画」は勿論、「容疑者」とか「指名手配」とか言う題名が付いています「推理ものの少女漫画」ももっと増えて、それも「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに大ヒットして欲しいです。また、「ピアノソナタ殺人事件」や「ミステリと言う勿れ」などの「推理ものの少女漫画」が大好きな皆様には勿論ですが、「題名を聞いただけで読む気を失くしてしまうラブコメものの少女漫画」に日ごろからうんざりしています男の子たちや「スポ根もの」や「歴史もの」や「推理もの」や「医療もの」以外の少女漫画には一切手をつけない事を鉄則にしています男の子たちにも是非この漫画を読んで欲しいです。何度も言うようですが、「ラブコメものだけが少女漫画」ではありませんし、僕たち「男」に「少女漫画の好き嫌い」が無ければ「少年漫画」も「推理小説」も「時代劇」も一切必要ありませんから。もし僕が山村美紗氏のファンでなければ今頃は間違いなく、それも完全無欠に「少女漫画」に見向きもしなくなっているでしょう。追伸ですが、僕はこの「推理ものの少女漫画」を完読しました(2024年3月30日現在)。僕が推理した通り、「月島京子刑事」が殺人犯でした。先日も、元「福岡県警の巡査部長」で妻子3人を殺害しました「中田充被告」の死刑判決が確定しましたね。ですから、この「推理ものの少女漫画」の殺人犯の「月島京子」も「死刑判決」を免れないでしょう。そして、実写でもアニメでも何でも構いませんから、この「容疑者Aの花嫁」自体も映像化されて欲しいです。
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