ネイキッドカラー
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ネイキッドカラー

アマミヤ

花屋と画家

ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 195p、全表題作、描き下ろし、あとがき、電子特典。理人の執着にゾクっとする場面があるが、執着のある愛を描いている作品は怖さを感じる事があるがこの作品は全くその様な感覚には囚われなかった。想いの強さにゾクっとした。そして、花屋や画家という組み合わせのせいか、この作品がカラーだったらどんな色の世界が広がっているのだろう、さぞ、鮮やかな世界があるだろうなと思い浮かべた。通わせ合う想いが色っぽくて嫉妬が可愛く面白かった。理人が読んでいる本のタイトルもいちいちマニアックな感じで面白い。アマミヤ先生の世界が広がっていた。
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