藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>
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藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>

藤子・F・不二雄

SF漫画の巨匠、藤子・F・不二雄

ネタバレ
2023年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 110編程からなる短編集、今でも半分近くのアイデアは通用すると思う。シンギュラリティポイント(作品内では別表現)が題材の作品を日本の漫画で読んだのは後にも先にも「宇宙人」(4巻・8話)以外に無い。「銀英伝」のエピソードを思い出したり、「寄生獣」だったり「デス・ノート」だったりと誰かの何かの発想の起点になったかも知れない作品群。全てが素晴らしいとは言わないが、この作品集を刊行してくれた方々には感謝しかない。
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