このレビューはネタバレを含みます▼
異世界転生モノは数々あるけど、このお話は面白い設定だと思う。
デザイナー、しかも衣類にとどまらず生理用品まで。
女王の建国までの経緯とかユーリの男装とか「さすがファンタジー!」というところもあれば、商売の話とか結構リアルなところも多々。
個人的にはプラムとアイビー嬢が好き(笑)
ユーリにも幸せになって欲しいけど、底抜けに明るく兄?を支える妹さんと結構苦労人の文官も幸せになって欲しい。
《120話まで読んだ感想》
アスワン編直前あたりから、なんか違う…。
ユーリとエナンが両想いになるのはめでたいが(ようやく!とその展開は歓迎)その後の言動と心情がアスワン前と比べてやたら軽く感じる。
アスワンでの話も「なんで?」って展開だったけど、帰国してからも事業失敗に関するアレコレや女王の気持ちや生理の扱い等々、終話に向けて広げた各方面の話をハッピーエンドにまとめるために事件も後処理も感情も雑になってきた感じ(汗)
その割に話が終わらず雑な展開がダラダラ続いて、「なんでこんなに話を引っ張ってるんだろ?」と思う。