王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版 (分冊版)
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王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版 (分冊版)

二戸謙介/上下左右/姐川

絵も話も好き。でもマンガというか絵画

ネタバレ
2023年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作画の方は元々マンガ家さんではなく絵師さんかな?ノスタルジックな絵は丁寧で上手いし見やすいけど、マンガとしての構成力や画面の使い方、話の進め方とかが今ひとつで、話を簡潔にまとめたショートストーリーを見ているようです。ストーリーの目線が聖女視点とかでは無く客観的だからか、特に4話からは感情表現が少ないです。
あと擬音や効果線があまりないので、魔法のシーンとかでも無音。誰が何をしたのかを描いて欲しいシーンで何故か部分的アップでよく分からんかったり。いきなりやる事終わってて話が飛んだり。
(最新話ではやっと擬音と効果線ついてました)
一旦3話で完結、4話からは内容が一新。擬音も少なかった3話までとは違い、吹き出しで詰め込み説明文。そしてアルト領に対して王子が難題を持ちかけてきます。勧善懲悪で、サクサク読みたい人にはオススメです。
辛口コメしましたが、絵も話も好きなので応援したいから★4にしてます。
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