このレビューはネタバレを含みます▼
陰キャの小説家・金森×家事代行サービスの天野。生活能力のなさから家事代行を依頼した小説家の金森は、担当の無茶振りから童貞なのに濡れ場を書くことに。そこでお金に困っている天野と利害が一致し、お金を払って触らせてもらう契約を結ぶ。綺麗な天野にドキドキのゴールデン先生(ペンネーム)が、いざとなるとちょっとやばい獣みたいになるギャップを楽しむ作品かと思いきや、金森も無縁じゃなかった天野の事情が明らかになったことで急展開。思わぬ切ないシリアス展開で面白かった！非情になり切れない天野の葛藤が苦しくて、ひたすら天野が好きで天野に尽くす金森の不器用で素直な愛情がつらい。すべてを知った金森の大胆かつ正攻法なやり方もらしくてよかった。天野家はもちろん、金森の純愛が天野に届いたのにほっとしました。お母さん大丈夫なのかな？と気にはなるけど、これからは心置きなく本業に専念できて幸せいっぱいの二人に拍手！
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