このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルにひかれてついつい購入。京介のドタキャンで柊が別れを切り出すことから始まります。仕事でキャンセルだから仕方ないじゃんと心の中で思ってたんですが、いざ自分で考えると楽しみにしてたのに、念押しして本当に大丈夫か聞いたのに、それでキャンセルになるのはやっぱり腹が立ってきますよね…頭の中ではわかってるんですよ、相手が計画してくれて、どれだけ楽しみにしてたかも。これが10年経ったら2人の関係性も変わってきますよね。でも変わらないものもある。いつもの生活にぽっかり穴が空いた感じっていうのは、こういうことなのかな。最後はしっかり向かい合って、蟠りかなくなってよかった。クールに見えた柊が実は京介より情熱的だったか…。この手のお話は、離れてる間に他の人に寄り道しようとするパターンよく見るのですが、これはほんとに冷却期間としてすごしていたので好感が持てました。タイトルにも書きましたが、リバなので気になる人はご注意です。個人的にはそれすらも愛情表現で欠かせないものに思えました🙂
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