ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 【短編】
セキモリ/クレイン
このレビューはネタバレを含みます▼
これが人を愛するということなのかな。
と、強く感じさせられる作品です。
現在や過去を行き来しながら、出てくる登場人物たちがみんな自分ではなく愛する人のために頑張ってる。
アリステアがかなりヤンデレなのは伝わってくるけど、どうしてそこまで愛してるのかもこのお話はすべてをとても丁寧に描いているので共感できます。
そして、ララの人間性がとても素敵です。
絵柄がとても美しくて、竜や背景なども惜しみなく緻密に描かれていて好感が持てます。
彼等が今後幸せに歩めるように、これからも楽しみにしています。
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