『普通』という感覚





ヨミホで5巻まで。
文原さんには『普通』にさらされたつらい過去があって、自分は『普通』ではないと区別している東くんと出会う。
ふたりともに細やかで、思いやりがあって、気があって。友人になるのは必然の流れ。
お互いに相手がかけがえのない人と気づいたあとは、優しく甘くなっていく。
いろんな人と交わす言葉たちが、『普通』の本体を教えてくれる。
『普通』に囚われ洗脳に気づかない人たちが、『本当』を見る目を曇らせ、知らず人を傷つけているんだろうな。人の数だけある心を、型にはめてはいけないと思う。
とらわれるのではなく、自然体で見、自然体でいることの難しさがわかると、自然体でいる彼らがとても眩しく、羨ましく思える。
彼らの普通はとてもいい。

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