純情でなにが悪い
」のレビュー

純情でなにが悪い

冬縞しぐれ

攻めの無自覚ダダ漏れ好意が最高

ネタバレ
2023年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品なのでもう大満足です!デリ ヘルのバイトをしている諒太と客として諒太を指名したはじめ。が体の関係から始まっていく恋なのにありえないくらい”純情”。はじめは見た目からヤリ慣れてそうと言われているけど実は処 女で初Hは”めちゃくちゃ大事に愛されたい”という理想のシチュがあり、それを叶えてもらう為にデリ ヘルを呼ぶが、そこに来た諒太に自分の理想のシチュを伝える隙もなくドロドロにされてしまい、次こそは自分の理想のシチュを叶えてもらおうと相手を変えてデリ ヘルを呼ぶが店側の手違いでまたしても諒太が来てしまい今度こそ理想のシチュを叶えてもらうはじめがかわいくてすごい最高です♡
そして、諒太はデリ ヘルでバイトをしているもんですからヤリ慣れたチャラい感じの男かと思いきやもうありえないくらい”純情”なんですよ。日を重ねる事にはじめへの好意がダダ漏れでその真っ直ぐな好意が眩しいほど。でも諒太本人は自分のはじめに対する感情に全く気づいていない。そこがまたいいです。はじめの方が先に”諒太って自分のことめちゃくちゃ好きじゃね?”と気づくんですが気づいてからの展開がまたいいです。
諒太のある言葉で3週間合わない日々が続いてからの、諒太が自分の気持ちにようやく気づきはじめの元へ会いに来るシーンがほんとに最高で、はじめの”3文字で”という言葉。ここのシーンが叫びたいほどに素敵すぎるので是非読んでもらいたいです。
初コミックスとは1ミリも思えない作品で、絵も綺麗ですしストーリーも大満足でこれからの先生のお仕事もとても楽しみになりました!
とにかく”純情”な2人のお話、読み終わったあとのこの浄化された心を皆さんにも体感してもらいたいです。
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