このレビューはネタバレを含みます▼
266ページ挿し絵あり。音響機材メーカー令嬢ヒロイン、外資系コンサル代表ヒーロー。ヒロインがキモイ同僚から迫られてるところを2度偶然助けた縁で飲むことになった2人。ヒロインは酔った勢いで抱いてくれとヒーローを自分から誘い…という話。あのぅ…過去に初心なせいで振られたことを引き摺ってるのはまだ分かります。でもそこから抱いてくれに発展するのがビックリで、しかもその事後に逃げるとか…客観的に見たらヤり逃げですよね。ヒロインに最悪なことしてるんだよ君~って教えてあげたかったです。そのあとは、表向きはツンツンしてるくせに内心はウジウジしてて正直面倒くさって思いました。逆にヒーローは終始一途で好感が持てました。つーか年下ヒロインがタメ口で年上ヒーローが敬語なのがチグハグに感じました。挿し絵は綺麗でしたよ。そもそもお酒で失敗するエピソードが苦手なので、それが最後まで尾を引いてしまった感じです。個人的好みなので気になさらず。