目の毒すぎる職場のふたり
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目の毒すぎる職場のふたり

ma2

わたしの名は……乙!!!!!

2023年3月26日
シーモアを初めて早数年、かつてこれ程までに次巻の購入を数秒の躊躇いもなくポチしたことがあっただろうか?
いや、ない!

推しがいる女子達なら激しく共感できる萌えポイントがこれでもかと襲い掛かって来て、あまりの滾りで読むのに非常にエネルギーがいる作品です。

そして2巻のあたりで気が付いたのです。

乙さんの滾りに共感して戦友の如く思っていた乙さんであったのに、読み進めるうちに、
あれ・・・?わたし・・・・乙さん?・・・わたし・・・乙だ・・・・・わたしは・・・・・乙!!!!
と、自分が完全にフユージョンしていることに気が付きました。

画面の向こうで推し二人の滾りシチュでお話が終わる時、画面のこちら側では乙と化したわたしが滾り悶え転がる・・・。
なにこれ・・・新感覚・・・・・!!!!

かつてこれ程までに一体感を感じられる作品があっただろうか ?
いや、ない!!!!

推し二人も最高に推せる二人ですが、乙さんも、出てくる登場人物みんな推せます。箱推しです。

そしてそして…ラストのあれは何でしょう、銀河系阿修羅で全裸待機するしかねぇ…!と思いましたが、
「さぁ、存分に妄想しなさい・・・」
と、菩薩のように微笑む作者さんのお顔が私には見えました。
御意…!!何度でも反芻したいと思います!!
ma2先生本当にありがとうございました!(号泣)神!
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