ロマンチック・ラメント
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ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

運命なんて思う

2023年3月28日
さなゆき先生お得意の執着、溺愛攻めにプラスして今回はオメガバ。しかも、2人は運命の番(嬉)ではなく、運命の番(怒)なストーリー。ステレオタイプのオメガバでないところが、切なくて。
タイトルにつけられたラメントという言葉の意味が物語にあります。
そして2巻まで読むことも激しくおすすめします。
運命の番に翻弄されても2人の愛が揺るがない感じが良い!
どなたかも書かれていましたが、誠臣を主人公に描いたらこのストーリーって実はすごいあとで苦しむ展開。運命の番に振り回されたのは、こっちのCPもそうだと思うが、自業自得だけにいろんな言い訳もあるんだろうけど。ラストがああだから、読者としてはちょっとだけ意地悪な気持ちもあって、誠臣サイドあれば読んでみたいと思ってしまう。
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