このレビューはネタバレを含みます▼
以前試し読みして、ずっと気になっていた作品。今回セールになっていたので一気に購入しましたー。少し昔の少女マンガ風な絵だなあと思いながら、でもみんな美しいんですね。主な登場人物は4人で、そのうち3人は美しい系、1人だけタッチとキャラが違う是近。でも、この癒し系がいるから作品が重たくなり過ぎずにすむのかも。そう、この作品の主流は重めの内容ですね。1巻あたりはなんでそうなる?っていうこともありますが、2巻、3巻でそうなんだぁって分かって(!?)きますね。私がこの作品に惹き付けられるのはやはりそれぞれの人物の魅力ですかね。烈は間違いなく美しく儚げではあるんですが、私はダントツで漸が好き!セクシー過ぎません?達観してるというか、不動の存在感で、なのに可愛くも逞しくもある。たらしだぁ~。烈はあんななのに、ちょっと小慣れてる感じ出すから、これまたギャップ。カイは威圧感あるのに、実は頑張ってきたんだねと、一番庇護欲そそります。是近は、告白がなんか突飛な印象ですが、和み担当でしょう。3巻の本編が2話で終わって、もうちょっと烈と漸をみてみたかったけど、番外編はこの本編の深みを増すという意味ではとても良かったと思います。私は好きでしたけど、レビュー少ないですね(寂)。