このレビューはネタバレを含みます▼
偽聖女の為に、命を狙われ、家族に捨てられ、ひとりで生きて行くしかなかった本物の聖女ステラが、ハルと出逢い、搾取されるのでは無く、自分自身を大切にする事を学んで行く。4巻、ハルとの愛で、自分を捨てた国の為に勇気ある決断をしたステラが清くて好きです。婚約者だった第二王子・ライルは後悔している様だが、そも彼は、王位継承に野心があり、ステラを道具としてしか扱って来なかったのだ。次巻で彼のザマァも期待したい。偽聖女には鉄槌を!そして、闘いが無事に終わり、ステラはハルの国で幸せに暮らして欲しい!