ノクターン(合本版)
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ノクターン(合本版)

岩清水うきゃ

レビューが書けない😢

ネタバレ
2023年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 才能とか恋とか熱情とか。これまでも色々なストーリーを読んできたので、正直そんなに驚くこともなくなりましたが、作者サマ買いのこちらの新作は胸を撃たれて、脳内で勝手に主人公二人の葛藤や苦悩を激しく想像して補填してしまった💗
サラリとした作画とセリフが、決してドラマチックで押し付けがましくない構成にも関わらず、淡々としていてジワジワと迫ってきます。片や孤高な音楽の天才、もう片方は純粋で愛する天才。もっと掘り下げて二人の葛藤やハッピーを深く知りたかった!けど、敢えてそうしない作者サマの力量に頭が下がります。
こちらの作品、読み手がどこまで人の心理を深く探るか?この塩梅を満足とする読み手を選びそうで難しいだろうな。
痛いし苦しいし、響が可哀想で途中でツラくなりますが、それでも響のSOSを受け止めて迎えに行ったレオンの贖罪で報われた気がしました。
ぜひ、ネタバレ無しで才能に溢れる二人を読んでいただきたいです😄
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