このレビューはネタバレを含みます▼
気にはなっていたんです。でも、たぶん苦手な終わり方かな〜とスルーしてました。それが続編が出たと言う事で、まとめて読もうと思いました。バスケ部キャプテン3年の蒼、その恋人で幼馴染の1年マネ冬馬、冬馬の友達の槙。両想いなのに蒼と冬馬の拗れた関係を、なんとかしたいと槙が思っている、これは三角関係に含まれるのでしょうか??フラれた蒼に付け込んで幼馴染から恋人に昇格した冬馬、それが負い目なのか、蒼の愛情を素直を受け止めていません。頑固に。爽やか蒼の方は、実は執着、依存が強くて、拗れてる二人をなんとかしようと、槙が参入してきます。槙は最初、純粋に拗れた二人を解したい感じでしたが、ラストに向けて三角関係のフラグが…。3人の中で、槙が一番良いキャラなんです。でも、闇を抱えた両想いも好きな身としては、余計なお世話だよ〜と言ってしまう。たぶん、身勝手からくる行為では無いんですが、介入しすぎでしょと思えてしまう。これって、誰得なのか。このままだと槙得?でも、これが蒼と冬馬のスタートラインなら良いな。で、あって欲しい。作者さん自信のラストですが、違うラストを読みたいです。続編、どうなってるの??楽しみです。