おにあいのふたり
」のレビュー

おにあいのふたり

黒山メッキ

ページ数の割に読み応えあり

2023年4月4日
全作品を読んで、不思議な感覚を持った作家さんだと感じました。ほとんどの作品にちょっとメンヘラ系の人物がいて、でも妙に魅力的で。こういうのに好かれたら、逃げるかどっぷりハマるかのどちらかしかない。そして片方がハマるともう片方もハマるという、一種の共依存。まさに「おにあいのふたり」でした。絵はイマドキ風でいて独自の魅力もあり、少々唐突な感じは否めないものの、ちゃんとエッチシーンも。どの作品も、少ないページ数の割に読み応えがありました。
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