このレビューはネタバレを含みます▼
絵も麗しいですし。1巻でそこそこ美しく終わっているとも言えるので、2巻からは蛇足です。可愛いのは可愛いですが。1巻に出逢えた「可愛い!」の感動をなかなか越えてくれないというか。3巻にはとうとう嫉妬イベントまで。それこそ蛇足。素直で可愛いリリが、恋というものを知って行くには必要なんでしょうけども。リリが王宮に住まう事になって、リリを溺愛する家族が出ないのも残念。リリがとっても良い子なのは、家族に愛されて育ったからこそだと思うから。リリとウィルの心曇らす嫉妬イベントが早く終わります様に。【追記5巻】もう両想い確定の2人なのにダラダラと嫉妬イベ続く。4巻で終幕したリリの殿下への嫉妬イベに続き、今度は殿下からリリの友人への嫉妬、からのまたもやリリから殿下への在らぬ疑いからの嫉妬イベ。あー!このパターン飽きて来ましてよ!リリを愛する兄弟や両親達が再登場は嬉しいけども。謎の留学生クリスへの「丑の刻参り」の謎は次巻へと。リリが王妃教育を受けているのに未だ学園に通っているという謎。意外にも殿下とリリには歳の差あるのねぇ。リリの警護手厚くして!私は殿下がクリスを嫉妬から呪ってるんかとオモタわ。そんな筈も無く、クリスは何者かに狙われてるのかな。クヨクヨ嫉妬イベ早く終わってさっさと結婚まで頑張って!