ライカン ―黒狼子爵に囚われた貴族―
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ライカン ―黒狼子爵に囚われた貴族―

山本ティナ

よかったです

ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ライカン」のスピンオフです。獣人「ライカンスロープ」が統治する国「ノプ・ノール」では人間を伴侶としたルーデンブルク伯爵の影響で人間のオスをエスコートするのが流行っていました。カイザー=ド ダルキアン子爵は口喧嘩から極上の人間を連れてくるとミエを切り、元貴族のノエルを強引に屋敷に連れてきます。無理やりからの~ですが、ノエルが気丈で、カイザーもノエルを尊重していくのでいい感じに。2巻ではカイザーにライカンの女性との間に跡継ぎを作れという話が持ち込まれてわちゃわちゃします。1巻でちゃんと切りがついていますので気になられたらまず1巻だけ読まれるといいと思います。
見所としましてはエチがエローイ!修正がユルーイ!電子のみのアレです。「ライカン」のソラとルーデンブルク伯爵が1巻2巻ともに登場します。ソラがすごくかわいくなっていました。ストーリーは貴族との軋轢やらなかなか読ませる内容でした。スピンオフのほうが好きかな。こちらだけでも読めると思います。
1巻 2022年5月 総253ページ 「カイザーとケンカした」(カバー下?)2p 電子限定かきおろし漫画「記念の服」1p コミックシーモア限定かきおろし漫画「~いろいろした後~」1p 2巻 2023年4月 総237ページ 「かみがた」(カバー下?)2p 電子限定かきおろし漫画「すききらい」1p 修正は白線
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