身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される【分冊版】
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身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される【分冊版】

一ノ瀬かおる/椎名さえら/一花夜

不憫

ネタバレ
2023年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新刊まで読みましたが
家族皆がそれぞれに不憫。
お金を優先しなければならなかったことが連鎖し、事実と向き合え切れず復讐に長くとりつかれた父も、不幸せな道を選ばされた母も、復讐にとりつかれ父の計画の中で育てらた姉も。
特に、姉については本人の意思など関係なく生まれ育てられ幼いころから洗脳、調教されてきたようなもので、事実を知ってしまえばクラリスよりはるかに哀れでかわいそうに思いました。
クラリスにはジーンがいますが、ぜひ、マチルダのことは母が責任をもって支えてあげて欲しい。
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