このレビューはネタバレを含みます▼
すっと話が終わるかと思ったら1巻(序章)だったようで、最後の予告みたいなところで続き(本編)が見えました。舞台BLの世界のようです。そんな感じの描き方がでてきたり(舞台っぽい場面展開とか)してそこは、よかったです。ただ王子のことが気になっているのにメンダコに抱かれる人魚……。好きというかそれも最初は好奇心でいて、あれこれあってメンダコに裏切られたという人魚の感情からメンダコとは疎遠に。うーんわかっていましたが三つ巴。人外が好きなのと3人出てくるのに挑戦してみようと購入しましたが1:1が好きなので見てて、「どっちかとは結ばれないんだよね~……」と悲しいというか精神的にキツかったです。メンダコのこと嫌いになったきっかけがきっかけだったのもあってつらかったです。1:1好きな方には注意です。ただ人魚姫の話を、よくここまで自然にBL&踏まえた上で新しいストーリーにできたな~という感じでストーリーは良く作られています!取り合い とかとも違うので、好きな人は好きだと思います!無理やり体を奪うみたいな感じのシーンもありますが無理やりというより、人魚の方の知識がなく&魔法で声を出すため・人間の形になるためメンダコが魔法をかけるためと「無理やり」の表現はぼやかしています。
わかって買いましたが、三つ巴はやはり苦手なので1巻までにしておきます。