このレビューはネタバレを含みます▼
聾者の作品は他にもあるけど、この話、「てのひら」とあるけど、勿論手を描いてる表現とか凄く綺麗なんだけど、それ以上に、目を見て話すって言うのが感じられて、感情を持った目が凄く印象的でした。
ストーリー、絵、共にすごく素敵です。
考えさせられる部分もあり、共感できる部分もあり。聴者でも、周りがうるさかったりして、聞き取れなかったり、たまたま聞き返した時に「あっ、別にいいよ」とか、言われちゃうと結構ショックなのに、ずっとそんな環境は大変だろうとか。伝えたいことが多すぎて、ウザがられたり。人それぞれだと思うけど、2人がお似合いなんだとスルッと入って来ました。