ウェブ版から

もう既に読んではいたのですが、どうしても視点別が読みたくて最終巻待てずに購入しました。巻を重ねる毎にSSが増えていて読み応えたっぷり、書籍での加筆があったりイラストも入っていて大満足と今年の冬に発売予定の最終巻が今から楽しみです。タイトル通りで最後まで本が題材で、その中でたくさんの人たちの思惑が渦巻いてるのにロゼマは無意識に色んなことをひっくり返して行くのが見ていて楽しいのと、天真爛漫なロゼマが周りを振り回して笑顔と驚愕を与え、無償の愛を撒き散らしてこちらも笑顔になるし涙も流しました。始まりはなかなかの本狂いで我の強さが受け入れにくい部分がありますが、読み進めることをオススメします。あたしは既に５周して書籍に手を伸ばしました。キャラの個性もしっかりあって伏線もしっかりしていてここで回収するのかと緻密さに驚きます。そしてあたしの推しはエルヴィーラ様。素敵ママ過ぎ。
23.12.9、完結まで読みました。完結してしまいました。WEBで読んでこちらまで…と考えては気になる方は購入した方が良いと言い切れます。
最終巻でまた見方が変わります。フェルマイのことも神々のこともユルゲンシュミットという土地に住まう人たちのことも、この最終巻でまた最初とは変わるのかと感じました。
そして何より作者さまが何を書きたかったのか納得の最後です。
そして何よりイラスト担当の椎名先生のおまけが、、、４ページでもグッと来ました。おまけオンパレードです。