このレビューはネタバレを含みます▼
こどもの頃、一部の友達にいじめられたような記憶もあるがどう乗り切ったのかよく覚えていない。
学生時代楽しかったことよりは、なんともいえない孤独感を覚えたときの時の方が思い出される。
つい言ってしまったことが相手を傷つけたと感じた瞬間は覚えているがいじめに発展した記憶はない。
こどもだったはずなのに、こうして思い返してみてもいじめを未然に防ぐための適確なアドバイスができる自信が全くないのが親として不安であり、本作を購入したが、やはり難しい問題であることを再確認しただけに留まった。
普段から時間を取って本作のような話を教えることが、少しでもこどもの想像力を育み、理解を深めることに繋がればいいと思う。