このレビューはネタバレを含みます▼
小学生の頃、りぼんを買って読んでました。
大人になったリオと遼太郎の物語。
大人のストーリーだなって思って読んだけど、なんか遼太郎の優柔不断にちょっとガッカリしました。
ミランダと関係を持つなんて。
それも子供が出来たときのミランダとあの会話。
リオに対する態度。
あの言葉はリオにとって絶対忘れられないと思う。
もし、子供が遼太郎の子だったらまたリオを苦しめて捨てたよね。私はあの言葉は心が折れそうだった。
リオが強い女性だったから死にたいを抑えられた。
愛してなかったら抱かない。意味がわからない。
簡単に愛してとか言うんだ。
子供を育ててるミランダに一人で大変だったと同情する気持ち。リオは失ったのに。生まれてきた嬉しさより、失うほうがどれだけ辛いか。
作者様が別れのストーリーにしなかっただけで。
遼太郎がなんか一瞬で嫌いになった。
リオの愛のほうが強いからよかったですけど。
あのまま先生と結婚して、年老いた二人が再会するストーリーもあったな。
バッピ-エンドだからと言ってスッキリしませんでした。