このレビューはネタバレを含みます▼
設定は月並みの教師物ですが、生徒をオヤジにしたのは正解だったと思います。まさかの逆パターン(笑)オヤジが生徒になって、年下の可愛らしい先生に、先生って言うのは結構ツボりました。
ただ、登場人物を出した割に、あまり生かされてない気がしたのも事実。
ライバルは、いまいち悪役に徹しきれていませんし、肝心の先生とオヤジの掛け合いもワンパターン。オヤジが迫って、先生が怒っての繰り返し。先生がオヤジに惹かれていく心理描写も、結構雑に描かれています。
結末を急ぐばかりに、全体がまとまりつかない形でラストでした。絵が好みなだけに、非常に残念ですが、☆−1にしました。