【電子限定書き下ろし短編付き】騎士と王太子の寵愛オメガ~青い薔薇と運命の子~
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【電子限定書き下ろし短編付き】騎士と王太子の寵愛オメガ~青い薔薇と運命の子~

滝沢晴/兼守美行

繰り返し読みたいお話

ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく面白かったです。キラがすぐ泣いたりキレたりするのは正直うーんと思ったけど、それもジャムシードはかわいいと思ってるのなら良しと。ジャムシードが過去の自分を、キラに言われたように「世間知らずのボンボン」だったと後悔してる様子が伝わってきて、切なくなりました。息子のミールが本当に母親思いで、行動言動に癒やされました。でも誘拐された後、キラにだけ子供らしい弱さをみせるシーンには涙が出ました。ジャムシードとキラ(アリー)の馴れ初めも読めて良かったです。キラの心配と同じように、側室の1人なら悲しいなと思ったら、側室なんていなくて、唯一の妃(正室)だったところもジャムシードの溺愛ぶりが伝わってきて、凄く好みでした!
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