このレビューはネタバレを含みます▼
主人公39歳、漫画家である忍と22歳のアシスタント千秋との不倫の恋を描いた作品です。
夫との関係に悩みながら、千秋との愛におぼれて行く忍の心理や振る舞いを丁寧に繊細に表現しています。関係が関係だけにドロドロ感は拭えません。人間の業のようなものを感じさせます。そもそも一夫一婦制は恋愛とは相いれないのかも知れません。
人を好きになるかどうかは時と場所を選びません、もちろん本人の状況も・・・
そこで踏みとどまるのか、進んでしまうのか、どちらにしても苦悩の選択になります。
このコミックを読みたいと思うか、読みたくないか、どちらにしても全く問題ありませんからぁ!