禁愛~獣人オメガバース~【単行本版】
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禁愛~獣人オメガバース~【単行本版】

ともち

半獣人アルビノΩの幸せの道のり

ネタバレ
2023年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◎2巻完結。☆4.0。
《1巻》表題作のみ/P149/白抜き修正/出会い〜恋へ。
《2巻》表題作のみ+描き下ろし/P185/白抜き修正/逃避行〜ハピエンまで(子どもあり)。
実は獣人ものはあまり得意ではないんです…。耳や尻尾、たまに獣人化するならいいんですが、最初から最後まで顔も身体も獣人のままってどうにも感情移入出来なくて…。こちらの作品の攻めもずっと狼獣人のままです。受けは半獣人なので耳も尻尾だけて見た目は人間なのですが、やはり攻めの見た目が引っ掛かりずっと購入を悩んでいた作品です。ただ私の大好きな作者様で、作者様の作品は全て集めたいタイプなので少し前の値下げ時に思い切って購入しました。こちらの作者様は結構不憫受け多いので好きです。今回も将来有望の狼獣人のaと生贄として幽閉されている奴隷の半獣人Ωという、ハラハラ展開の作品でした。決して結ばれてはいけない2人が出会い、攻めは愛の為に全てを捨てて生きる事を選び、身体の弱い受けも愛する攻めの為に命がけで出産へと、お互いがお互いを想い合いながら幸せの為に進んでいくという内容です。攻めの見た目が引っ掛かりましたが内容は好きでした。苦手な人は苦手かなと思いますが、不憫受けや闇有り系好きな方にはオススメの作者様ですよ!
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