青薔薇の姫【コミックス版】
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青薔薇の姫【コミックス版】

神河雪弥/ごろごろみかん。

なんだこれ?

ネタバレ
2023年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼少期の婚約時からヒロインはヒーローから冷遇されており、成人し結婚後に異世界からきた女に立場もヒーローも奪われ最終的には冷遇に耐えきれず不貞を働いた事で処刑される。が、婚約時に時が戻る。処刑されたトラウマでヒーローに異常に怯えるも前回と違ってヒーローはまとも。異世界少女(悪役)の存在も謎、ヒーローの性格が前回と全く別人なのも謎。…それっぽいフラグを異世界少女が口走るけど、それにしても前回のヒーローは最初からヒロインには辛辣だったし、疑問解決にはならず、ヒロインの不貞相手も時戻りで記憶残ってたけど、結局ただのイカレたヤローだっただけなのか?それとも何か陰謀的なものがあったのかもイマイチ分からず。全てにおいて何で??って感じでヒロインとヒーローが結ばれハッピーエンド?で終わるも、異世界人が逃亡したのでヒロインはこの先ずっーと怯えて暮らしていくような終わり方でモヤモヤが残る。好感持てる人物は未来に抗うためにヒロインが雇った人物くらい(端役)で後は胸くクソ、ヒロインもぐじぐじしてるだけで何で結局ヒーローくっつくかな、最後まで読んでも幸せな未来は全く想い描けずゲンナリ。構成が悪いのか、原作が悪いのか読み放題でも損した気分にさせられました。
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