甘く痺れて抜けない、義兄の棘【単行本版】
」のレビュー

甘く痺れて抜けない、義兄の棘【単行本版】

八重代七瑚

買ったけど後悔した

ネタバレ
2023年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻まで買っていて、でもまぁ4巻出たし心機一転読めば変わるかもと期待したが金の無駄だった。

現在過去が入り乱れて、ストーリーがぐちゃぐちゃ。
キャラの描きわけも上手くできていないのか誰この人ってなる。
ま、快楽に貪欲な女だからまたコイツが出てきたのかなってなるんだけど、現在と過去が入り混じりすぎると主人公の妄想なのか区別がつかないから正直買ったことを後悔。
先に進めば理解できるのかも、再読すれば理解できるのかも、と読んだけど意味がわからない。

とりあえず意味もなくエロいシーン突っ込めば話が繋がらなくてもいいのかな、と思った。
物事には起承転結があると思うのだけど細かいところでキッカケもないまま流れているのでAVでも見ているかのよう。まぁ彼女がいた過去は欲求解消だから仕方がないにしても、キャラが多すぎるのが欠点かもね。主人公たちの設定が理解できないまま、周りのことを掘り下げられても楽しめない。

父さんのことより、離婚した元夫が出てきてるし、何がしたいのかなって思いながら読みました。
そして最新刊も読みましたが、三歩進んで二歩下がるようで現在の話は進まない。5巻を読む機会があり一応読んだが、過去の話を掘り下げて、あぁこうだからこう成り下がったのかとは思ったが、時間軸としては2人が結ばれたあたりから動きはあまりない。

リアリティさはあるが、胸糞悪い。
いいねしたユーザ11人
レビューをシェアしよう!