このレビューはネタバレを含みます▼
注)下巻『吾心を食む紅』の中で沢山の大蜘蛛を惨殺描写あり。虫が苦手な方は心構えを。(私も虫嫌いですが妖怪の蜘蛛で あまりリアルでは無く大丈夫でした。個人差あり)
三毛猫旅館で住み込みで働く黒風と居候の良夜、その2人にちょっかいをかける鬼の兄弟 幽玄と紅丸のスピンオフもあります。
内容は作品紹介にありますので、ひたすら感想を!
良夜の人型は美人さんで狐の姿でもモフモフで可愛いです◎
性格はやんちゃで明るく、手遊びの『きつね』を頻繁にやるのが個人的に好き♪コンッ
黒風は普段クールですが、表には出さない優しさで皆を守っています。(周りはちゃんと分かってますw)
カワウソ達は健気でとても可愛かったし、女将さんと黒風の繋がりも納得だし、鬼兄弟の絆もさすが鬼!だったw
この作品の肝と言っては過言ではない良夜と絵師のストーリー。
描き下ろしでキチンと回収されて感動的でした。必見です!ナケタヨ
全体的にストーリーはもちろん、色んな角度から楽しめると思います(真っ先に表紙絵ね◎ホントは紙本で並べたい)。
和風ファンタジー好きな方、そうでない方も<(_ _*)> ゼヒドーゾ
(1巻 総186ページ 2巻 総204ページ)