このレビューはネタバレを含みます▼
一つ目はビッ チな上司を好きになるノンケくんのお話。マイペースでビッ チな滝川さんがすっかり手懐けられていく様は、マコトくんと同じく『お前、何気にすげーな』の一言です。これで滝川さんも落ち着くことでしょう。
二つ目は性同一性障害に悩むタカコちゃんのお話。これは泣きます。自分が本来あるべき姿でいることを後ろ指指されながら生きていく…なんて辛いんだろう。
でも、最後にお父さんと分かりあえて良かった。それに、マコトくんという良きパートナーも得られて。言葉にすると薄っぺらくなるけど、本当に悩んでいる人が少しでも救われる器の大きな世界になればなあとつくづく思います。