このレビューはネタバレを含みます▼
オリオリスープも好きだったけれど、怪異、ホラーを書かせたら右に出る人はいないのではないか。
めちゃくちゃおもしろい。
いろいろと妄想をさせる余地を残して、読み手をワクワクとさせる仕掛けがたくさんあって一気に引き込まれた。
最後の話を読んで、昨年他界した大好きな祖母を思い出してボロボロと泣いてしまった。
私の祖母はどんな幼少期を過したのか、どんな夢を持っていたのか、もっとたくさん話を聞きたかった。
まさに呪いとは残されたものが感じる罪悪感だ。
続編が楽しみです。