このレビューはネタバレを含みます▼
スピンオフ作品なのですが、私はこのお話がシリーズの中で一番好きです‼
受けのティモは地に足がついた性格で、困難に巻き込まれそうになったら自分で考えて回避行動を取っていきます。
無謀に動いて、自ら危険に飛び込むタイプでは全くないことがずーっと提示されている状態で、最後の洞窟での行動!!
衝撃だったし、その心根の真っ直ぐさに心打たれました。
攻めのクラウスは終始優しい紳士です。
クラウスも素敵なんですよねぇ〜!
気持ちが通じ合うまでは、キスしたり手を出したりせず、手をにぎにぎしてみたり、優しげに見つめたり、ティモを大事にしてくれます。
もう何度も読み返していて、愛読書の一つです。