本屋の森のあかり
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本屋の森のあかり

磯谷友紀

読者を選ぶストーリー

2023年5月27日
私は特に主人公の性格がどうだとか思わなかった。
小さいコミュニティから出てきた人は、大なり小なり井の中の蛙状態なので…
ただ相手役の副店長が読書の虫で、人とあまり関わってこなかったので、まずは主人公と関わるところからスタート…恋愛への進展は遅いだろうなと思った。
結果、単調すぎて読み進められなくて飛ばしてラストだけ読んだ(ごめんなさい)
結局色々あって結ばれたのが12巻…長すぎる…
長すぎたと感じた理由は、世界中の本の内容とかけあわせ、本屋の日常を紹介するお仕事漫画のような内容になってしまい、12巻まで引き伸ばすほど二人が心の奥深いところまで関わるでもなく…私には単調すぎた。
どちらかと言うと、人間味溢れる緑と結ばれて欲しかった。
日常漫画を期待したとすれば、書店員の日常を知れて楽しいし、紹介する本の内容と掛け合わせたストーリーを期待したとすれば、楽しいと思う。
私はどうしても恋愛を期待するので、その視点で見ると非常に進展が遅いという評価になってしまう。
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