このレビューはネタバレを含みます▼
結核の集団感染という不穏な設定と、性奉仕をかけた花札勝負というおバカな設定の変なバランスにひかれ、ヤクザという設定に不安を感じつつも、絶対コメディだろうと信じて購入。作者様があとがきで、つっこみどころ満載だけどコメディだから許してくださいと書かれていた。本当につっこみどころ満載だけど許すしかない。
私が一番つっこみたいのは、、またしても出てきた「好きだから我慢できない」の理屈。好きだから我慢できるんだと強く言いたい。
攻めの剣持はぎりぎりまで我慢はしていたけど、結局腕とかしばっちゃうし。。それが残念でならない。腕とかしばらないでほしい。プレイの一環として縛るんならいいんだけど、単に抵抗を止めるためにしばるのは萎える。初めていたした後に写真をとるのも好きじゃない。。この初めてのあとの写真撮影展開は別作品でも見かけた。一時期はやったんだろうか。
受けの椿は私の好きな感じの、恋をしても変にかわいくなりすぎないキャラであるところはすごくいいのに、なんだか残念な気持ちが残る。作者様の作風自体は好き。好きな部分と萎える部分がまぜこぜで複雑な気持ち。