このレビューはネタバレを含みます▼
キャラクターを好きになれれば大抵の事はオールオッケーな私ですが、前半が苦手でした。情景や心情を思い浮かべられる様な表現ではなく、説明文を読んでいる気がしまして物語に入れませんでした。会話もセリフを読んでるみたいに感じてしまい、読むことを放棄したくなりました。ただ、評価が高かったので面白くなるかもと読み進めました。後半から面白くなりましたが、突っ込みたくなるところも多かったです。日本語の使い方の間違いも多く気になりましたし、貴族貴族と言いながら擬音ばかりを発する主人公…。情事の際の主人公の喘ぎ方もちょっと苦手でした。これに関しては主人公ではなく作者さんの所為ですね。見た目とのギャップに萌えれませんでした。どちらかと言えば、悶え苦しみました。独占欲の強い執着攻めとか、美味しいしかない設定にも関わらず、買わなくても良かったなと思ってしまう、私にとってはそんなお話でした。
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