人形聖女は笑わない~感情を失うまで虐げられた追放聖女が、ささやかな幸せを見つけるまで~
あずやちとせ/アトハ
このレビューはネタバレを含みます▼
生身の聖女一人に国防を押し付けている国家が長年継続してきたのが不思議。
「国の最重要機関」も彼らが聖女頼みな無能集団なら、ミリアを手放す事に反対しそうなものだが放置。国家衰亡が王子やレイニーのせいとは言えないと思う。
ありがちだが国王でなく王子が統治しているのもオカシイし、周辺国家はどう対応しているのだろう?ミリアとレオナルドが幸せそうなのは結構だが、何も解決していない。 30頁。
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